病気のときのお風呂

■咳や鼻水があるから、熱があるからという理由で入浴しなかったことが原因でかぶれたり、アトピーが悪化したりする例が大変多いです。風邪の症状よりも皮膚のトラブルで辛い思いをさせないように、スキンケアをしてあげましょう。

■元気がある、機嫌が良い、食欲があるときは、咳、鼻水、熱があっても普通に入浴させましょう。清潔にすることでさっぱりして気分が良くなり、体の新陳代謝が活発になります。咳や鼻詰まりは湯気の中に入ることで改善することがあります。（冬は入浴後の湯冷めには注意してください。）

■元気がない、機嫌が悪い、食欲がないときは、入浴を控えて様子をみましょう。
　
■入浴させてよいかどうか判断に迷う場合は、手足やお尻・陰部など汚れやすい場所だけでも洗ってあげましょう。

おひさまこどもクリニック
2007/01/12改訂